【社会貢献活動】タイ・アカ族の子どもたちにランドセルを寄付

この度、当協会では社会貢献活動の一環として、タイの山岳地帯に住む少数民族・アカ族の子どもたちの教育支援を行うJIYU団体にランドセルを寄付いたしました。

私たちは企業の健康経営を支援する活動を通じて、多くの企業様・従業員様との関わりを深めてまいりました。その中で培った「人と人とのつながり」「健康で豊かな社会の実現」という理念を、より広い社会貢献にも活かしたいと考え、今回の支援に至りました。

アカ族が直面する教育格差の現実

アカ族は中国南部をルーツとする少数民族で、300年かけて南下し、現在はタイの山岳地帯に居住しています。焼畑農業を営んできた彼らですが、大規模な森林伐採により従来の生活が困難となり、急斜面の農耕不向きな土地での生活を余儀なくされています。

その結果、タイの平均的な農民の月収が4万円程度であるのに対し、アカ族の収入はその5分の1にも満たない厳しい状況です。さらに深刻なのは教育環境です。アカ族は独自のアカ語を使用していますが、村にはタイ語を学ぶ教育機関がありません。タイ全体の識字率は高水準にある一方で、アカ族の識字率はわずか約1%という現実があります。

教育支援の重要性と私たちの想い

言語の壁は就労機会を大幅に制限します。タイ語の読み書きができなければ、山を下りて町で働くことも困難です。この教育格差こそが、貧困の連鎖を生み出している根本的な要因なのです。

当協会が普段取り組んでいる企業の健康経営支援も、結果的には働く人々の生活の質向上、ひいては社会全体の発展につながる活動です。同様に、アカ族の子どもたちに教育機会を提供することは、彼らの未来を切り開く力となり、持続可能な社会の実現に貢献できると考えています。

JIYU団体の活動と今後の展望

JIYU団体は、このような教育格差の解消に取り組む素晴らしい団体です。アカ族の子どもたちに学習用品を提供し、教育機会の創出を支援されています。

今回お送りしたランドセルが、子どもたちの学習意欲向上と、より良い教育環境づくりの一助となることを心から願っています。支援締切の6月21日に向けて、引き続き多くの方々のご協力をお願いしたいと思います。

JIYUの想いや活動内容をより多くの方に知っていただけるよう制作された紹介ムービーもぜひご覧ください:https://www.jiyu-jin.org/stationery

継続的な社会貢献への取り組み

当協会は今後も、企業の健康経営支援を通じて培った知見とネットワークを活かし、様々な社会課題の解決に貢献してまいります。健康で豊かな社会の実現は、企業だけでなく、社会全体で取り組むべき課題です。

私たちは事業活動を通じて社会に価値を提供するとともに、このような直接的な支援活動も継続し、より良い社会づくりに貢献していく所存です。

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